10/7(土)〜10/9(月祝) 第10回地区カブス全道大会が行われ、U15 2nd teamが出場しています。
当チームは2日目の準々決勝・準決勝に勝利し、クラブ史上初【北海道大会決勝戦】へ駒を進めました。
【結果】
◾️10/7(土)
1回戦
vs 別海中央中学校(35分×2)
○4-0(3-0/1-0)
◾️10/8(日)
準々決勝
vs 苫小牧市青翔中学校(35分×2)
○4-3(0-2/4-1)
準決勝
vs 上富良野中学校(35分×2)
○1-1(0-1/1-0) PK6-5
◾️Next 10/9(月祝)
決勝戦
10:00 kick off(SSAP人工芝)
vs プレイフル函館
【マッチレポート】
〈1回戦 〉
vs 別海中央中学校
○4-0(3-0/1-0)
初戦の別海中央中学校戦は、立ち上がりから全道大会特有の緊張感が伝わるプレーが続きました。その中でも少しずつ相手ゴールに迫りながらチャンスを作り出し、前半で3点のリードを奪うことに成功。後半も追加点を奪い勝利することができました。
〈準々決勝〉
vs 苫小牧市青翔中学校
○4-3(0-2/4-1)
2日目の準々決勝、苫小牧青翔中学校戦は、相手の高い攻撃力と個の能力に苦戦し、前半に2点のリードを許します。ハーフタイムで「まずは先に1点を返す」ことを確認して後半に入りました。後半立ち上がり3分、裏に抜け出したFWがGKを交わしたところを倒され、FKを獲得。相手GKはこのプレーで1発退場となってしまいます。そこで得たゴール前のFKをCBの選手が直接ゴールに沈め、後半開始早々に1点を返すことに成功しました。そこから前半とは別試合かのように我々のペースが続き、すぐさまキャプテンが左足ミドルシュートでゴール。2-2の同点とします。その後も攻め手を緩めず、ゴール前の崩しからFWが右足を一閃。3-2となり、ついに逆転に成功しました。しかし相手のカウンターも鋭く、サイドで与えたFKからヘディング弾を返され、再び同点とされてしまいます。それでも試合終了5分前。最後はスルーパスに抜け出したFWがGKとの1vs1を落ち着いて沈め、劇的な勝ち越し。最後は時間を上手く使いタイムアップ。見事4-3の逆転、激闘を勝利することができました。
〈準決勝〉
vs 上富良野中学校
○1-1(0-1/1-0) PK6-5
続く準決勝、上富良野中学校戦も非常に厳しい戦いとなりました。前半立ち上がりに与えたFKからGKが弾いたところを詰められ先制を許します。こちらもチャンスがあるものの、相手の固く粘り強い守備に決定機を作り出せずにいました。1点のリードを許し後半へ。後半開始2分、CBが足を攣って負傷退場してしまうというイレギュラーが発生。その後は3年生2トップを投入し、同点弾を狙いにいきました。しかし、前半同様相手GKを中心とした固い守備にゴールを奪うことができません。逆に相手のカウンターからスピードとパワーのある選手に何度も最終ラインを突破されましたが、こちらもGKがファインセーブ。我々のGKも3点分の決定機は阻止していました。足が攣って交代する選手も出てくる中、少しずつ相手ゴールに迫りながらCKを何本も獲得するも決められません。このまま試合終了かと思われた残り5分。2年生ボランチのスーパーミドルシュートで待望の同点ゴールが決まりました。
勢いそのままに逆転ゴールを狙いにいきましたが、タイムアップ。試合はPK戦へ。相手は1人目を決め、こちらは1人目がキーパーにセーブされてしまいました。しかし、我々のGKも3人目をセーブ。しかし「蹴る前に動いた」という判定でやり直しに。誰もがネガティブに捉えたやり直しでしたが再びGKがスーパーセーブ。その後はお互いに落ち着いて決め合い、サドンデスに入った相手の6人目。GKが2度目のスーパーセーブ。後攻の我々は最後に2年生がしっかりと決め、見事劇的なPK戦逆転勝利を収めました。
クラブ創設3年目、初の【北海道大会の決勝】という舞台に進出することができました。
明日は最大のチャレンジとなります。
身体的にボロボロな状態ですが、きっと彼らは明日も何かを起こしてくれるでしょう。
ぜひ、現地でたくさんのエールを選手達に送ってください。
熱い応援をよろしくお願いいたします。
対戦していただいた選手・スタッフの皆様、審判・運営の皆様、熱い応援していただいたHKDファミリーの皆様、ありがとうございました。
問合せ先
HKD FOOTBALL CLUB【担当・山本】
E-Mail HKDSA.KY@gmail.com