11/30(土)〜12/1(日) U15全道フットサル選手権が釧路市ウインドヒルスーパーアリーナで行われ、U15 teamが出場しました。
【結果】
◾️予選リーグ(8分×2PT)
vs Arearea
●1-3(0-2/1-1)
vs 北見光西中
○8-2(4-1/4-1)
vs コンサドーレ室蘭
○6-2(2-2/4-0)
◾️決勝トーナメント(15分×2PT)
1回戦
vs DOHTO Jr
○5-5(3-1/2-4) PK5-4
準決勝
vs SSS
○3-1(3-1/0-0)
決勝
vs Arearea
○8-0(5-0/3-0)
優勝/全国大会出場
1日目は予選リーグ2位通過で決勝トーナメント進出を決めました。
予選リーグ初戦の相手は昨年のU14北海道大会準優勝チームであり、最初で最大の鬼門と捉えていましたが、自分達の緩さや慢心がプレーにも影響を与え、敗戦してしまいました。
優勝を目標に釧路まで来たチームの雰囲気も一気に下がり、予選リーグ敗退も頭に浮かぶ中でしたが、気持ちを切り替えて2戦目は勝利しました。
予選リーグ最終戦は引き分け以上で決勝トーナメントに進める条件でしたが、試合は前半に2点のリードを奪われてしまいます。またも心が折れかけましたが、そこから本来の調子、流れ、雰囲気全てを取り戻し、6得点の大爆発で逆転勝利しました。
崖っぷちの状況から決勝トーナメント進出を決めました。
決勝トーナメントでは、予選リーグから試合時間も大幅に伸びた中で苦しい試合の連続でした。
1回戦は立ち上がりから素晴らしい入りを見せ、後半残り2分まで3点差でリードしていましたが、そこから同点に追いつかれPK戦へ。先行の1人目がGKにセーブされますが、相手の3人目をこちらもセーブ。最後は相手5人目のシュートがクロスバーを叩き試合終了。またも大逆転で準決勝に駒を進めました。
準決勝は勝てば全国大会出場が決まる一戦。相手は同じ札幌地区の強豪でした。立ち上がりから相手の素早く力強い攻撃に何度もピンチを作られ、先制を許します。しかし、その後はこちらにもリズムが生まれ始め、見事なセットプレーや崩しから前半のうちに3得点を奪い逆転。後半は一進一退の攻防が続きましたがベンチを含めて全員で声を掛け合って守り切り試合終了。クラブ史上初の全国大会出場が決まり、チームに歓喜の輪が広がりました。
決勝戦は、前日の予選リーグ初戦で敗戦した相手でした。試合は立ち上がりから素晴らしい連携から2点を先取。その後も今大会で1番と言っていいほどのフットサルを全員で表現し、得点を積み重ね勝利することができました。
今大会、チームに何度も試練が襲いかかりましたが、全てを跳ね除け優勝、そして全国大会出場の切符を手に入れることができました。
思い返すと昨年のU14全道フットサル選手権では、彼らは1回戦で敗退。
当時のチームは「勝利に相応しくないチーム」だったと思います。
しかし彼らはこの1年間、サッカーシーズンを含めて選手・人として大きな成長を遂げ、最後の最後に最高の景色を見ることができました。
大会に出た選手にしかわからない緊張感や高揚感、迫りくるプレッシャー、様々なことがある中で「自分たちを信じ続けること」の大切さを学びました。
また、今大会は全選手を3セットに分け、ローテーションで回しながらプレーする中で勝利できたことが育成においては最大の成果です。
「誰が出てもできる」「みんなが主役になれる」
そんな素晴らしい瞬間を、本気の大会の中で味わうことができました。
対戦していただいた選手・スタッフの皆様、審判・大会運営のご尽力いただいた皆さま、ありがとうございました。
また、遠方まで応援に来ていただいた保護者・HKDファミリーの皆さま、熱い声援で最高の雰囲気を作っていただきありがとうございました。
クラブの大きな歴史を塗り替えたこの日まで、サポートしていただいた全ての皆さまに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
問合せ先
HKD FOOTBALL CLUB【担当・池田】
E-Mail hkdsa.yi@gmail.com