10/9(月祝) U15地区カブス全道大会 決勝戦が行われ、U15 2nd teamが出場しました。
【結果】
決勝
vs プレイフル函館(35分×2)
●3-4(2-1/1-3)
最終結果:準優勝/16チーム
【マッチレポート】
彼ら、クラブにとって初めての北海道大会決勝戦となりました。
試合は立ち上がりからお互いに素晴らしい入りを見せ、一進一退の攻防が続きました。前半15分、相手に一瞬の隙を突かれ強烈なミドルシュートを決められ先制を許します。しかしすぐさまショートカウンターからFWが抜け出し同点。直後にはセカンドボールを拾ってサイドに展開し、そこからのクロスに再びFWが合わせ逆転。前半は2-1のリードを保ちながら集中した戦いを見せ、ハーフタイムへ入ります。
ハーフタイムでは相手が得意とする部分をグループとして消すこと、セカンドボールの拾い合いが鍵になることを確認し後半へ入りました。
しかし後半キックオフ直後、簡単に裏を取られて失点。後半開始1分で再び2-2の同点にされてしまいます。それでも攻守ともにやることは大きく変えず、FWや左サイドを起点とした攻撃からチャンスを狙いました。すると右サイドから前進し、最後は左サイドハーフの元へ。ペナルティエリア外からダイレクトで放たれたシュートはゴールネットに吸い込まれ、3-2の勝ち越し弾が決まりました。その後は相手に押し込まれる時間帯が続き、一度流れを切りたいところでしたが一瞬のチャンスをモノにされ同点、3-3に。こちらもセカンドボールを拾った後のサイドチェンジから相手陣地に侵入。アーリークロスなどでチャンスを作りますがゴールとはなりません。PK戦も見えてきた試合終了5分前。相手CBに中央をドリブルで突破され、最後は強烈なシュートを決められてしまいました。その後も懸命にゴールを目指しましたが無情にも試合終了のホイッスル。
2度のリードを奪いながらも最後は逆転される、非常に悔しい敗戦となりました。
【大会総括】
試合こそ負けてしまいましたが、決勝戦も能力の高い相手にチーム一丸となってよく戦いました。
彼らが歩んできた道のりを振り返ると、春にはここまで来ることを誰も想像できなかったと思います。
今日の結果だけを見ると落ち込んでしまうかもしれませんが、これまでの過程を振り返ると胸を張れることばかりです。
「ここまで来たら優勝を手にしたかった」ですが、山を登りきれなかったからこそ、今後も頑張るエネルギーが湧いてきます。
今回、クラブの歴史を塗り替えた選手達を誇りに思います。
対戦していただいたプレイフル函館の選手・スタッフの皆様、審判・運営の方々、ありがとうございました。
また、この日は100人を越える HKDファミリーの皆さまが応援に駆けつけてくれました。
別カテゴリーの選手達、小学生、卒業生の選手達、保護者の皆さま。熱い声援は選手達に勇気を与えてくれました。本当にありがとうございました。
HKD FOOTBALL CLUBはまだまだこれからです。
これからもよろしくお願いします。
問合せ先
HKD FOOTBALL CLUB【担当・山本】
E-Mail HKDSA.KY@gmail.com